【5,800万円】をカモられそうになった時の話をしようか

古家再生

MADOKA(マドカ)と申します!40歳から5年でサイドFIREを目指している者です!

不動産投資って、儲かりそうだけど、なんとなく詐欺まがいの輩も多そう・・・

というイメージってありませんか??

今回は、タイトルにもあるとおり

5,800万円以上をカモられそうになった時の話

を振り返りながら記事にしたいと思います(実体験です)!

筆者
筆者

これから不動産投資を始めてみたい!興味がある!けど

なんだか怖そう・・・という方にぜひ読んでもらいたい記事です!

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・普段はメーカー勤務のサラリーマン
・2023年2月現在、年間家賃収入288万円
(※最終手残り約170万円)
・2020年から現在まで4棟購入し現在満室経営
・現在も日々物件探しに奮闘中
・2025年までに経済的自由を獲得することが目標!
・趣味:ゴルフ、サウナ、格闘技、読書

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物件探し

僕自身、投資を始める前には

お金持ちになるための要件として不動産は必要なもの

というイメージがありました。

そんな思いもあり、経済的な自由を手に入れるために、

実際に不動産投資をしてみたい・・」と

30歳を過ぎたあたりから本気で考えるようになり、色々と勉強をしていました。

しかし、不動産はやはり初期投資金額が大きいため、はじめの一歩が中々踏み出せないままでいる、いわゆるナレッジコレクターでいる時期が長くありました・・・

そんな中、コツコツと貯金をしていた金額も数百万円を超え、生活にもだいぶ余裕ができるようになりました。

筆者
筆者

いっちょ、そろそろ行動に移してみるか!!

こう思い立ったのが、39歳の冬。

30代までに不動産賃貸物件を所有するオーナーとなる!!と決心したのでした。。

それからまずとった行動は、ネットで物件を探すこと。

僕が住んでいる関西の中で、その時あった知識をもとに、ターゲットとなる物件をリサーチしていました。

ターゲットとしていた物件

・予算:1500万円まで

・エリア:大阪市内

・形態:区分マンション

そこから、目に留まった物件数件に対して、掲載されている仲介会社に詳細資料の送付を依頼しました。

その後数社の仲介会社より連絡がありました。

仲介会社
仲介会社

ピッタリの物件をいくつか扱っています!ぜひ一度お会いして詳しくお話聞かせてください!!

そのうちの一社より、熱心なアプローチをかけられて「とりあえず会って話を聞いてみるか…」となり、アポイントを取りました。

出会い、そして心酔

アポイントの場所は大阪駅前すぐにある老舗の喫茶店でした。

約束の場所を先に確認しておこう…

と少し早めに指定の場所へと向かいます。すると…

担当者
担当者

マドカ様でしょうか?

A(仮名)と申します。

こやつ…できる!

お客様より早くアポイント場所に来ていることは当然として、この時はまだ30分前。

喫茶店の中ではなく、いつ現れても良いように店頭でスタンバっていたとのこと。

それだけでも誠実さが伝わってきます。

少し時間が早いですが、せっかくなので始めましょうか…と中へ通されます。

コーヒーを頼み、自己紹介や雑談などを挟み本題へ。

詳細は割愛しますが…このとき、僕はAさんに

短時間でかなりの信頼をよせるようになっていました

営業スタイルはいわゆる課題解決型で、ヒアリングに多くの時間をかけます。

この時、不出来な営業マンだと

「あー、杓子定規やなぁ…」

と興醒めしていまうのですが、Aさんは違いました。

何というか、く本気で自分の人生を共に同じ方向を向いて考えてくれているような印象を強く感じましたね。。

(僕自身が単純なのかも知れませんが…笑)

当然、不動産の経験については当時の僕よりも断然多くあり、Aさんが持つ人脈なども輝いて見えました。

「この人の話なら信用出来そうだ」

そう僕が思うまでには、この日の数時間で十分でした笑

Aさん
Aさん

大変失礼ですが、銀行融資も含めてご提案したいので、現在どれくらいの資産をお持ちか次回までに何か証明できる物をお待ちいただけますでしょうか?

次回のアポイントも快諾するつもりです。

そして、僕は自分の資産を管理するためのアプリを既にスマホに入れていた為、それを見せました。

Aさん
Aさん

ありがとうございます・・・!

それではヒアリングを基にマドカさんにピッタリの物件を次回までにご提案したいと思います。

この日はこれで次回に提案を持ってきてもらう約束をし、終了しました。

この時、数百万円が入った僕の資産アプリを見たAさんの目がキラリと光ったように見えました…。

提案

数日後、提案を持ってきてもらえる日が来ると、また大阪駅前に向かいます。

今回指定された場所に着くとまず驚きました。

高級ホテルのラウンジ※イメージ写真です

高級ホテルにあるラウンジです。。

受付の方に名前を告げると中に通され、Aさんがいる席まで連れて行かれました。

まずは飲み物を勧められましたが…

コーヒー一杯2,000円だと…!?

パネェ。半端ねぇ。

エグゼクティブってこんなところでコーシーしばいとるんか…と別世界を覗いたような感覚に陥ります。

Aさん
Aさん

本日はマドカさまの将来まで見越して、最適かと思われるプランを熟考して参りました。

はいぃ…、と気の抜けた返事をしながら、Aさんのプレゼンを聞くことにしました。

落ち着いたトーンで、でも熱心に、しっかりと目を見つめながら説明してくれます。

…ん?

実際にもらった資料

…んんん??

アップ

…んんんおぅ!!?

なんか増えてない!?

区分マンション1戸 1500万円までの予算のはずが、

マンション4戸

5,870万円!?

ちなみにそれで年間収支は…

アップ

14万円だと!???

えーっと、、表面利回りは5870わる14だから…

0.24%…ちーん

え?なに?間違っちゃったの?

しっかり者に見えて実は天然ちゃんとか、そーいうギャップ狙ってくる感じ??

明らかに狼狽える僕の姿を見てもAさんは大真面目でこう続けます。

Aさん
Aさん

マドカさん。あなたはまだ若い。立派な会社にもお勤めされていますし、貯蓄もあります。

今は目先のことだけではなく、10年後、20年後を見越して考えるべきです。

ちなみに、Aさんはまだ20代。10歳は年下のビジネスパートナーにめっちゃ諭されました。。

要はこんなことを提案されました↓↓

提案の要点

・まずは不動産賃貸業としての実績を作ることが大事。

・区分マンションひとつくらいでは銀行からは見向きされない。

・実績を確実なものとしつつ、ゆくゆくは億単位のマンション一棟を対象としたビジネスを狙っていきましょう。

・利回り自体は低いけど、オーナーチェンジなので入居済だから当面空室の心配はない。

・また、10年後には多額の売却益も考えられる。

えぇ〜…

そうなの〜…??

面喰らったものの、そこは信頼のおけるAさん。しっかりとしたプレゼンをしてくれたので、、まずは現地確認をしたいと申し出てみました。

もちろんです!とその足で現地確認に向かうことになりました。

4件とも見てきましたが、立地や外観などは把握できるものの、全件入居済みのため、内見ができません。

それは仕方ないとしても、やはり5870万円という物件購入を検討するには気になることは一つでも多く潰す必要があります。

空室期間が発生する場合の考え方は?

節税金額が多いように見えるけど、この根拠は?

退去時に発生するリフォーム費用は含まれているか?

などなど。。すると、

Aさん
Aさん

マドカさん。リスクはつきものですが、勝負できる物件がこれだけ存在すること自体が稀なことなんです。ネガティブな可能性の話はお答えしかねる点も正直あります。ただし、

僕が一生のパートナーとしてサポートすることはお約束できます。

おうぅ・・・。

そう言われても・・・5870万円って、、なぁ〜〜。

悩み続ける僕を尻目に、Aさんは続けます。

Aさん
Aさん

とはいえ、悩まれるマドカさんの気持ちもわかります。実は、私の方で一手策を講じてあります。本日は月末間近。。

私の営業部としても、数字を確定したいというマインドが高いため、

上司に「もしかしたら値引対応するかも知れません」と伝えてあります。

本日、申込いただけますなら、端数分の70万円の値引きは確約いたします。

うーん、、信頼するAさんがここまで先回りして僕の人生を豊かなものにしようと考えてくれている。

ここはひとつ、勝負するべきか

そんな想いで決心することにしました。

しかし、当初は上限1500万円の予定でした。

妻にも話はしていたものの、さすがに3倍以上の金額になることは伝えておかねばなりません。

筆者
筆者

俺・・・勝負してみたいんだ。

ワイフ
ワイフ

は!?

なに言っちゃってんの!??

そんなの無理に決まってるじゃない!!

今すぐ帰ってきて!!

取りつく島もなし。

一蹴されました。

とにかくその日は申込は待ってもらって、妻と話し合いをしてから再度連絡します、、、ということでその日は終了しました。

もちろん、Aさんからは色々とその後も申込を今すべきことを散々諭されました。。

しかし、ここは一家離散の危機。。

謝り倒してなんとかその場を離れることにしました。

そして帰宅して冷静に考えると…

やはり、どう考えてもおかしな点が出てきます。。

利回りが極小なこと、

節税対策としての計算が大きすぎること、

売却時の金額の根拠がないこと。。

そんな不安が解消されず、また妻からの猛反対を受けたこともあり、改めて正式にお断りをすることになりました…。

その後の驚くべき変化

それから数ヶ月。。

僕は全国古家再生推進協議会®︎と出会うことになり、古家再生投資というスキームで最初の物件を購入することになりました。

お陰様で今現在も主軸となる手法を手に入れることができました。

そんな中、Aさんの所属している〇〇不動産から一本の電話が…

マドカ様、〇〇不動産のBと申します。

この度、Aが一身上の都合で退職となった為、私が今後引き継がせていただくことになりました。

え・・・。

確か、あの時

「一生をかけてマドカ様をサポートします!」

と熱く語っていたのでは…

なぜ退職されたのかを聞くと、理由も知らずある日から突然会社に来なくなったとのこと。

うーーーん、やはりこれは、危ないところだったのかな?

まとめ

今回、Aさんはもしかしたら本気で僕のことを考えてくれていたのかも知れません。

しかし、今でも考えると、どうしても理解できない疑問がたくさん湧いてきます。

不動産投資を始めたい!と、本気で思っている人は、どこか

「買いたい病」

「メンター見誤り病」

が同時に発症する危険性があります。

投資の世界は魑魅魍魎(ちみもうりょう)が蠢く世界。。

生兵法は大怪我をする可能性があります。

身近にいる、本当に信頼がおける人の存在が必要です。

どうか、僕と同じような経験をされて、大怪我をする方が一人でも減りますように。

僕でよければ、相談になりますので、何かあればお問い合わせください。

(本業の仕事とかの関係で、回答が遅くなったらスミマセン)

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!

次回の記事もお楽しみに★

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