MADOKA(マドカ)です!40歳から5年でサイドFIREを目指している者です!
古家再生物件として3棟目に購入して、リフォーム→入居までの流れがとてもスムーズに行うことが出来た「滋賀里物件」について、今夏初めての「雨漏り」が発生しました。
結論としては、今回の雨漏りは20万円という、比較的高い工事費で修理が完了したのですが、古家再生士® の話を聞くと
「これくらいで済んで良かった…」「まだましだった…」と思いました。。
今回はそんなことを記事にしたいと思います!
・雨漏りで修理に必要な費用はどれくらい?
・雨漏りの修理工事はどんなことをするの?
について知りたい!と思う方にお勧めです。
まずは『雨漏り』の要因について現地確認!
この記事を書いているのは2022年10月。
私が住んでいるのは滋賀県で、同じく今回記事にする物件も自宅付近にあります。
例年、台風や水害などとは無縁なのですが、今年の夏は珍しく台風も数度通過し、暴風・大雨警報もたびたび発令されました。
特にゲリラ豪雨的な大雨が数日続いた8月初旬…管理会社担当のSさんより電話が。。
滋賀里物件で雨漏りが数か所発生しているようです…本日、現地を視察してまいります。
とのこと。。待つこと数時間、担当Sさんから視察完了したとの連絡が。
管理会社の担当Sさんによると、
「過去に増築した継ぎ目部分付近から、部屋の中に雨漏りが発生している」
「雨漏りにより、室内への影響(汚損など)は幸いなことに発生していない」
とのことでした。
この物件は、もともと平屋一階建てでしたが、数年後に二階部分を増築しております。
おそらく、その部分が怪しいのでは…との見立てが出来ました。
それにしても、管理担当のSさん、いつも仕事が早くて本当に助かりマス。
『雨漏り』の修理は実は厄介?
さて、現地確認が完了したので次は修理について手配を進めねばなりません。
修理については、施工を担当してもらった古家再生士®(詳細はこちらの記事をご参照ください)にまずは第一報の連絡を。
わかりました。まずは業者に現地確認をさせます。
場合によって、雨漏りは要因を特定するまでに時間もお金もかかる場合があります…まぁ、大方予想はつくので大丈夫かと思いますが。。
とのこと。。話を聞くと、
・雨漏りの発生個所は複数個所あったり、思いもよらぬ場所だったりすることもある
・そのため「ここだ!」と思う箇所をまずは仮補修して、次の大雨を待ち、どうなるか検証を繰り返すことになる
ということらしい・・・。
仮補修したにも関わらず再度雨漏りが発生する場合は、次なる見立てをして、また仮補修をして…ということ。
仮補修を続けるたび人件費や工事費が加算されるし、場合によっては数十万円~数百万円までかかってしまう大規模工事が必要な場合もあるとのこと。。
雨漏りやべぇ…。頼むからすぐに要因が特定できますように!と祈りました。。
『雨漏り』の発生場所について、まずは仮説検証
上記の通り、まずは「発生個所の仮設と仮補修」から開始します。
増築された二階部分との継ぎ目が発生要因の第一候補として仮設を立て、まずはブルーシートにて仮補修を実施しました。
まずはこれで様子を見ましょう。
また大雨を待って、どうなるか経過を見ないと本格的な修理に移れませんので…。
なんとなく見栄えが良くないけど、こればかりは仕方がないですね。。
雨漏りを一刻も早く修理したいのに大雨を待つという、なんだか矛盾した気持ちが交錯しますが、とりあえず待つのみ。。
期待通りというか、なんというか…まもなく数日後にまたかなり勢いのある大雨に見舞われました。どうか雨漏りが発生しておりませんように!!
すがる思いで管理担当Sさんに、入居者様に対して雨漏り状況をヒアリングを頼みました。
やりました!雨漏りは発生していないようです!これで場所は特定できましたね!
えがった~!!悪運強く、一回目の見立てで雨漏り箇所を特定することができました!!
これも管理担当Sさんと、古家再生士® お二人による迅速な対応のおかげです。。いつも感謝しております。
発生場所の本修理を実施
ようやく発生場所が特定できましたので、いよいよ本修理に進みます。
まずは実際に修理で算出してもらった見積りについて。178,000円(消費税込みで195,800円)でした。
まぁ、繰り返しますが、一度で発生個所を特定できたことが何より。。痛い出費ですが、これでばっちり将来に向けても安心できると、ポジティブに考えたいというものです。
炎天下の中、修理してもらいました。。杉板を外して、中もしっかりと補修してもらいました。
木造住宅は、修理等メンテナンスのしやすさもメリットのひとつだと思います。
まとめ
いかがでしたか?
古家である以上、修理・メンテナンスは切っても切り離せないことではありますが、その中でも特にやっかいな修理のひとつとして『雨漏り』が挙げられることがお分かりいただけたと思います。
一方で、古家再生士® はそもそもそういったことも踏まえたうえで収益物件の視察をしており、僕たちプランナーには、過去の知見より「この範囲なら問題なく対応可能」のあたりをつけてくれている物件のみご紹介をしてもらってます。
また、古家は木造であることが大部分のため、メンテナンスもし易いという側面もあります。
こういった維持費用も勘案して、万一の場合でも余裕をもって対応出来るようにメンテナンス費用も毎月の家賃収入から見積もっておくことが重要だと再確認いたしました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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